権力にあがなうことをしない権力者忖度指向の国家が滅亡へと突き進むことは、歴史からも明らかです。
権力者忖度指向であることは、硬貨両替手数料の批判報道がなされないことだけでなく、COVID−19への取り組みにも見受けられます。
感染検査体制と設備等の手配の大幅遅れ、これは、できない理由を探す利権官僚が担ぐ御輿に乗った政治家指導によるものなのに、終息の文字が、収束に変わり、早急な組織改善を促すというよりも、茶番で濁すという報道が気がかりなのです。
船から降りた某省の副大臣と政務次官が濃厚接触にも当たらず、症状もないのに、自ら定めたルールを無視して検査を受け、2週間業務しないとのこと、この矛盾を問題として扱いもしない。
法を法とも思わない政権閣僚が蔓延・跋扈していることは、検察人事についても然りです。法で定められた定年を無視し、法を守れと弁護士会が請願しても無視する法務大臣。これを咎め、罰することもできない国家体制、メディア。
情けない無法者国家に成り下がってしまった日本。
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