製造工程での検査は、検査プロセスではない。性能データ偽装よりも本質的な問題であり、このような検査プロセスのない組織から出てくる製品は、全てが不良であると安全面から考えなければならない。
これは全製品が再検査が必要であるということを意味する。すなわち、この会社の全製品を不良とみなければ、地震による使用建築物の倒壊は防げないであろう。
実際に地震が発生し建物が倒壊するまで分からないから、危険はないと不正の影響を受ける企業を擁護し、工事期間を優先する政府、これを言われるがままに報道する機関。 すでに稼動していた原発を危険と言い、危険な高層ビルには安全性に問題が無いという。
こんなご都合主義の取り組み、報道を信じる人々を哀れといわずにはいられない。
平成30年10月
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