小選挙区制とは何だろう、地域代表は本当に代表か、
なぜ地域代表に復活当選があるのか。
地域代表でもなく、全国代表でもない代議士。こりゃなんじゃ。
こんな制度で長期の国づくりができる筈がない。忖度行政しかりである。
「投票率の低さは制度の悪さと政策や代議士の質の低さである。」と唱える報道はなされない。
最高裁判官の信認投票の評価に至っては、憲法解釈の是非を判断する能力を評価すべきことに触れもせず、家族制度や姓の規定の好みで評価することを是とし、立法府の代議士の選挙と同一化している。
福島原発災害について、最高裁は過失の有無を狭義に評価し、国に責任はないとした。無責任司法極まりない、国民を守る義務の放棄そのものではないか。これでは、今後の電源行政は困難を極めることになり、我が国は闇に沈む。これについて報道は、判断根拠や裁判官について論評することもなく、さらりと追認して終わった。最高裁判官の信認に関する重大事案であろうに。
国会中継、恥さらしそのものの議論内容の低俗さ
立法府としての自覚不足、現法の問題・課題、立法根拠、効果、副作用の議論は皆無に近い。行政監視牽制についても、目標、達成成否の判断基準、課題対策等の追求はほとんど見られない。
言葉尻さがしのマスメディアのエンタメ材料でしかない。
中継内容の査定評価投票をネットで行い、その結果で国会の運営費用を削減するなど、代議士の努力を追及する取り組みが必要であろう。
なお、査定評価投票が衆愚政治に陥らないようにするには、査定評価の指標を国の未来のため、国民生活改善への寄与度なと、議論内容のもたらす効果、重大性を分かりやすく設定することが求められる。
事故多発道路は道路に問題があると考えて対策を要請すべき
20230618渡島管内八雲町の国道で都市間交通バスとトラック衝突
「5人が死亡する事故があった渡島管内八雲町の国道5号の現場付近は、過去にも死亡事故が発生している。札幌と函館を結ぶ大動脈で交通量が多い上、緩いカーブや直線が続く単調な道路で、速度が出やすいことが要因とみられる。
」と報じられている。
にもかかわらず、情けない報道は運転者の責任に目を向け、道路所管を厳しく追及することはしない。
ボーとしているから事故になる。注意せよという看板は効果なし。
注意を促す方法は、運転者への強制通知、無線等の機器によるか道路による振動発生しかない。
追い越し禁止や危険箇所で、センタラインオーバーを振動で知らせるセンタライン波打ち舗装が既にあり、横断歩道前や速度制限などのために、道路を微かに波打ち舗装とするなども行われている。
事故発生箇所の道路ではどうだったのか、管理組織の不作為を追及する報道が皆無であったのは、情けない限りである。
|