南海トラフ巨大地震の発生確率について
例えば、騒がれている「M8〜9クラスの南海トラフ巨大地震」の発生確率、報道は批判を加えることもなく今後30年以内に「60〜90%程度以上」と垂れ流すだけ。私は、30年内ほぼ0%と予見する。
以下に、根拠を語ろう
地震学者連の予測発表と修正発表。これは、無知無能の霊媒師の予言と同質で、信じるに足りないから。
東海沖地震が半世紀以上まえに叫ばれ、うやむやになった。学者による予測も警告もなく大地震が他地域でたびたび発生しており、あつものに懲りてなますを吹く、どこでいつ発生してもおかしくないと、語るに落ちた学者たちの予言。
A 周期的発生を前提としていること。
B 発生原因が、プレートテクトニクス論に基づく、プレート境界付近での蓄積歪の解放とその連動としていること。
1 周期的発生とその周期予測
地震が周期的に発生するという力学的根拠は全くない。歪蓄積論を背景に、採用されたものと推察する。 過去の発生間隔から周期的と仮定して発生を予測しているが、統計科学的な根拠としては、データ不足で取るに足らない。
発生確率などというが、そもそも、確率事象ではない。
2 プレート境界での歪蓄積
陸側のプレートが、沈み込むプレートに引き込まれ、ここに歪が溜まり、スリッブして跳ね上がるというモデル、こんな弾性プレートモデル、コンニャクプレート論を前提にして、メディアも平然と語っているが、信じる方が馬鹿である。
割れせんべい、煎餅プレートを想定したモデルの方が現実的と推察する。
このモデルでは、境界付近に歪は蓄積しないし、境界が跳ね上がることもない。プレート間のスリップが止まると、各プレート内の圧力が高まる。
各プレートは、プレート間での圧力に加え、太陽引力の地球自転、周回する月の引力等による内圧変動を受けており、プレート内圧に耐えきれない箇所でのクラッシュが発生する。
クラッシュにより大きく動いた地盤が、地震の震源地となる。
二つの理論の決定的な違いは、前者がプレートの沈みこみが大きいところが震源地となりやすいのに対し、後者では、プレートの沈み込みが抑えられているところが震源地となりやすいということである。
沈み込みスリップを止めている箇所がクラッシュすれば、沈み込むプレートに押し上げられる。跳ね上がるのではない。海中であれば、海水とともに引き込まれるプレートに、押し上げられ、津波の原因となるのだ。
境界でスロースリップが発生していれば、そこは動き易かろうが、そこでは応力は減少している。その周辺やスリップ停止後に煎餅プレートに掛かる応力、内圧の分析をすることが重要で、歪が弾性エネルギーを蓄えるモデルは捨てるべきであろう。
力学モデルの違いが論じられることもなく、コンニャクモデルで語られる地震予測は霊媒師の予言と同じである。 この割れせんべいモデルを信じれば、広域にわたって境界が即座に連動破壊するとする南海トラフ大地震が発生する可能性はほとんどないだろう。
これは、どこで大地震が起きても不思議でないということでもある。
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