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(愚策!浜岡原発停止)
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 浜岡原発は停止すれば安全か 


   ハドソン川の奇跡は日本では再現しない

 ・・・ためいきの、身に沁みて、ひたぶるに、うら悲し・・・

   上田敏訳ヴェルレェヌの詩のこの一節が浮かぶ、このごろ

 

 馬鹿な機長がいる。

 エンジンへのバードストライクによる墜落事例を知り、飛行中に機のエンジンを止めよという。

 この機長では、ハドソン川の奇跡は起こせない。ましてや飛行を続けることさへも。

 

 乗ってしまった乗客はどうする。

 

 停止していた福島原発で事故が発生

 メディアは、福島原発は地震で緊急停止していたことをすでに忘れている。津波による電源喪失事故は、停止状態で発生した。

4号機などは、地震前に停止していた。

 

  停止と廃止とは全く異なる、別次元の話であるのに、混同させた報道がまかり通っている。

  浜岡原発の停止指示は、飛行中のエンジンを停止させるだけの指示であることをきちんと伝えるべきである。

 

 緊急停止機能の耐震性の確保ができていれば、運転停止させることは、安全にはまったく繋がらない。この意味で、総理の運転停止指示は、軽薄な政治的茶番、スタンドプレーでしかない。

  これは、「熱ものに懲りて、なますを吹く。」という、大赤恥の世界的で且つ歴史的な、典型事例になろう。迷走の浜岡原発。

 

 安全偽装の「冷温停止状態」

 作る前、稼動させる前ならいざ知らず、運転停止したところで、

すでにそこには、エネルギー源たる核燃料が、強制冷却を必要とする危険な状態のまま存在する。

 

 発熱量よりも吸熱量が大きければ、クールダウンできる。100゜C以上だろうと以下であろうと本質は変わらない。問題は、発熱量と冷却能力のバランスであり、冷却に必要な電力が微小か否かである。冷却能力が失われれば、温度が上昇する。

 にもかかわらず、「冷温停止状態」が定義された。これは、原子力発電推進の技術者たちが、安全に見せかけるために作り出した非安定状態の名称にすぎない、安定にしようと安全になると思い込むのは勝手だろうが・・・

 

 この核燃料の処分は、他所へは移せないとすれば、いっそ使い切ってしまう方が安全ではないだろうか?

 

 そもそも、そこに、冷やさなければならないほどの熱源(=エネルギー)があるのに、この熱を利用できない技術力の無さを、原子力発電の研究者は恥ずべきではないのか?

 

 耐震・耐津波への対策工期の短縮が優先課題

 耐震対策、津波対策は、日本が沈没しても世界には迷惑をかけないぐらいの意気込みで、対策が真摯に議論され尽くしたようには思えない。まして、その実施期間の短縮を極限まで追及するような命令が出たとも思えない。

 

 最短工期を追求する話題では、秀吉の一夜城の例もある。

 防潮堤を築くのに、何故2年も必要か、短縮する術は本当にないのか?

 期間短縮の限界が追及された、専門家を招いて見識が示された報道を未だ見たことがない。

 

間違ったリーダシップに振り回される日本を憂い

  

 浜岡原発は、東海沖地震を想定した上で建設された、例え、その想定条件が怪しいとしても。停止指示理由が地震発生予測で確率が高いからとするなら、東日本地震の発生はどうだったのか?他の原発立地での想定以上の巨大地震が発生しないことが予見されているとする根拠は何なのだろうか?

 

 安全確保とは無縁の運転停止を、安全確保できたかのように偽装する、食中毒ユッケ騒動の焼肉屋が残り肉を廃棄したのと同じレベルの対応ではなかろうか、情けなさ過ぎる。・・坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い・・か

 

 人災被害がどんどん拡大する現状に、月に吠えるが如しですが、NHKへの投稿、我がページへの記載など微力ですが、マスメディアが少しでも改善されることを願う日々です。

 

 今在るエネルギーは、復興のために最大活用しなけば

<5/11 追記>

 原発の賛否を論じているのではない。今後の建設や廃炉の是非は、時間を掛けて検討すれば良い。原発は、運転していようが停止しようが、燃料が有る限り危険は変わらない。

 今すぐ其処に、電力不足、エネルギー危機が迫っている。

 自分の首を自分で〆るような、飛行中の機のエンジンを自分で止めるような愚行を回避しなければ、この国は着実に沈むだろう。世界の笑いものとしての歴史を刻んで。

 

参考リンク

 浜岡原発の「停止要請」は非科学的だ

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 <平成23年6月4日追記>

 内閣不信任案否決。助かるチャンスをミスミス見送り、信じられない機長にまだ期待して操縦を委ねるこの機は、最悪コースを飛行するようだ。

 重要決断は思いつきの勢いを借り、責任の何たるかを理解せず、人に委任もできず、いつかは辞めるという。復興が進まず、費用だけが膨らんで行くのに、マスメディアは混乱を招いている責任者が誰なのかを明確に論じようとしない。この政権を選択したのは国民なのだからと諦めるのか。

 

<平成26年4月4日追記>

  万里の長城を見て、愚策を知らず、津波を恐れてこれに習う。哀れ、防潮堤、不沈の島国策。

 メルトダウンとは核分裂の暴走と考えていたが、何のことはない、問題は燃料表面での水素作りだった。

 水素回収策を講ずれば、いたずらに水を注ぐ必要などない、燃やすのが一番ではないか。

 

 

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